2020年08月16日
大河ドラマの地を訪ねて(1)花倉城
コロナに悩まされた梅雨が明けたと思ったら.. 今度はいきなりの猛暑到来!温暖化の影響?.. 熱中症が怖い.. 次は猛烈台風に大雨かなぁ? 地球は..どうなっちゃってるのか?
お盆ですね.. 菊川のお寺へ、朝早く.. がら空きの東名高速道路を走って.. お墓参り! 猛暑前の午前中に済ませて帰還!加藤学園の試合を見て(^^♪
こんな猛暑の炎天下.. 表を歩ける元気はない、リビングで冷房ギンギン.. ゆっくりと歴史散策などが良いとこかな?
お題?は.. ご存じ「NHKの大河ドラマ」..麒麟が来る現59作..の名場面.. 桶狭間で今川義元が織田軍の毛利良勝に討取られる場面.. ここで思い出したのが、だいぶ昔の第46作
風林火山 現59作からは.. かなり前の作ですが、思っても見なかった地元「花倉城」にまつわる展開に出会って、びっくり仰天! なんと.. こんな近所に、今川氏ゆかりの歴史スポット
があったのか~ と、驚いたけれど.. 興味津々.. 以降のにわか史跡散策のきっかけになった..(^^ゞ
第1巻は史跡めぐりの発端となった 「花倉城址」
以降は.. 第7巻「山本勘助の生家」まで.. 長編なので、お時間があるとき.. ゆっくりと.. 今川家のしがらみや..地元もかかわる、遠い昔に思いをはせてみてはいかがでしょうか?
その「風林火山」見いて、あわてちゃいました・・ 本筋は軍師:山本勘助の一生を辿る物語なのですが、
過って藤枝市花倉に有った、今川氏の「花倉城」が登場しましたね!・・
今川氏輝が死去し次男の玄広 恵探(良真)と三男の栴岳承芳(後の義元)の間で 家督争いの合戦になった..
世にいう「花倉の乱」です!結果は花倉城で玄広 恵探(良真)方が破れて恵探は敗走..自害するのですが..
このあたり.. 戦国の世の何とも悲しい結末が..!
※本編では主役の、勘助でも、信玄でもなく、「花倉城」や「方ノ上城」を舞台に、今川家の家督相続をめぐる
お家騒動から、栴岳承芳(せんがくしょうほう):後の義元と腹違いの兄の
:玄広恵探(げんこう えたん)の争いとその後の経緯に、視点を置いて散策しています!
:承芳と恵探の戦いと経緯、花倉城で敗れた、恵探の敗走.. 瀬戸谷の普門寺で自害するまでの悲劇の末路を
辿って歩き回った記録です..
藤枝市民にとって「花倉」 は地元だし、地名も花倉城の薀蓄もあらかた知っていたのですが、未だに訪れた事がなかったのです! 番組の終わり頃の現地への案内ビデオを見て?
なんだ! あそこじゃん?・・ とびっくり! 実はこの花倉城跡は自宅から車で1時間もかからないご近所..なのです、それじゃ行かないと・・ 妙な義務感が湧いてきて..
01)
さっそくオッターくんを駈って登ってみました、
道中はかなり急で狭い山道も有りますが、頂上付近は、みかんやお茶畑なので簡易舗装・・ 案外快適です!
お盆ですね.. 菊川のお寺へ、朝早く.. がら空きの東名高速道路を走って.. お墓参り! 猛暑前の午前中に済ませて帰還!加藤学園の試合を見て(^^♪
こんな猛暑の炎天下.. 表を歩ける元気はない、リビングで冷房ギンギン.. ゆっくりと歴史散策などが良いとこかな?
お題?は.. ご存じ「NHKの大河ドラマ」..麒麟が来る現59作..の名場面.. 桶狭間で今川義元が織田軍の毛利良勝に討取られる場面.. ここで思い出したのが、だいぶ昔の第46作
風林火山 現59作からは.. かなり前の作ですが、思っても見なかった地元「花倉城」にまつわる展開に出会って、びっくり仰天! なんと.. こんな近所に、今川氏ゆかりの歴史スポット
があったのか~ と、驚いたけれど.. 興味津々.. 以降のにわか史跡散策のきっかけになった..(^^ゞ
第1巻は史跡めぐりの発端となった 「花倉城址」
以降は.. 第7巻「山本勘助の生家」まで.. 長編なので、お時間があるとき.. ゆっくりと.. 今川家のしがらみや..地元もかかわる、遠い昔に思いをはせてみてはいかがでしょうか?

過って藤枝市花倉に有った、今川氏の「花倉城」が登場しましたね!・・
今川氏輝が死去し次男の玄広 恵探(良真)と三男の栴岳承芳(後の義元)の間で 家督争いの合戦になった..
世にいう「花倉の乱」です!結果は花倉城で玄広 恵探(良真)方が破れて恵探は敗走..自害するのですが..
このあたり.. 戦国の世の何とも悲しい結末が..!
※本編では主役の、勘助でも、信玄でもなく、「花倉城」や「方ノ上城」を舞台に、今川家の家督相続をめぐる
お家騒動から、栴岳承芳(せんがくしょうほう):後の義元と腹違いの兄の
:玄広恵探(げんこう えたん)の争いとその後の経緯に、視点を置いて散策しています!
:承芳と恵探の戦いと経緯、花倉城で敗れた、恵探の敗走.. 瀬戸谷の普門寺で自害するまでの悲劇の末路を
辿って歩き回った記録です..
藤枝市民にとって「花倉」 は地元だし、地名も花倉城の薀蓄もあらかた知っていたのですが、未だに訪れた事がなかったのです! 番組の終わり頃の現地への案内ビデオを見て?
なんだ! あそこじゃん?・・ とびっくり! 実はこの花倉城跡は自宅から車で1時間もかからないご近所..なのです、それじゃ行かないと・・ 妙な義務感が湧いてきて..
01)

道中はかなり急で狭い山道も有りますが、頂上付近は、みかんやお茶畑なので簡易舗装・・ 案外快適です!
02)
お茶畑への農道で簡易舗装・・ 案外快適です、もうじき登城門?です・・ 正面の山の頂上には城跡が
見えています、残念ながら天守はもちろん目だった遺構はありません!
03)
市街地を抜けてから農道を30分ほど登ると、直ぐに行き止まり!登城路入り口です、農作業小屋の脇に
案内板と「杖」?が置かれていて? その先が登城道(登山道)になっています・・
ここからは歩きですが本丸跡まで大した距離はなさそうです、
04 )
標識にはちょっとした説明がありました、なるほどー! なかなか大規模な山城だったようです、本丸まで
10分とありますが、爺婆の足ではどうかな?それでも2倍はかかるまい!
昨年訪れた高天神城よりは規模が小さいですが、ここまで車で来られれば残りは楽々かな?・・
05)
更に、、隣には追加の説明板が・・ 功名が辻に倣ってか、来べき大河ドラマ人気を先取りしてかな?
大河ドラマのストーリーと付き合わせると! なるほど、実際の地にたたずむと、実に感慨深いものですね!
ひとしきり、遠い昔に想いをはせてみたりで、にわか歴史散策?もいいものですね・・
06)
この先が登城門? ここからは徒歩です、、
土橋の登城路が始まっています、このあたりの勾配は緩やかで歩きやすいです、
07)
いい気になって歩を進めると、、おっとっと、、はあはあゼイゼイ!はやくも胸突き八丁です、、
でも順路に沿ってせっせと登る?!
08)
こんな暗い急勾配の山道が出現、まあこれが当たり前でしょうけれど、さすがにはあはあ、ふうふう
言いながらよじ登ります?
09)
大きな土橋や土塁の脇を通って、15分ほどでようやく、いやあっけなく二の丸へ到着です、
10)
二の丸からの眺望です、さすがに前が開けていい景色、ベンチに腰掛けて・・
麓の葉梨(花倉)の集落を眺めて一休みです!
11)
かなり深い掘切を挟んで直ぐ北側に本丸跡があります、さすがにこちらは本丸仕様! 杉や雑木が
生い茂っているものの、ベンチが置かれ、周囲の展望は素晴しいものがあります!
ベンチに座ってお弁当のおにぎりをほうばるのもまた楽しいもの(^^ゞ
12)
頂上の本丸跡からの眺望、見晴らしが素晴しい、残念ながら雑木が茂って、かなり視野が狭まっている
しかし、さすがに本丸仕様?しっかり周囲を見渡せます(^^♪
あいにくモヤがかかって展望がいま一です、焼津市や麓の藤枝市の市街地、高草山までは見えていますが・・
富士山や駿河湾や伊豆半島はかすみの中! 空気が澄めばしかと望めるそうです、、
良く晴れた日に出なおして見ようと思いました。
13)
ゆっくりと森林浴! 遠く室町時代に想いをはせて・・ 下りはスイスイ、、いや、実は下りの方が
膝に負担がかかって苦しいですね?
膝をかばってそろ~り そろ~り、大事 大事に降りてきました(^^)
人待ち顔のオッターくん、、周囲は一面お茶畑、こんなに開けています、4~5月には、素晴しいお茶の新緑が
見られる場所ですね、八十八夜の頃また訪れてみようと・・
今年初めての山登り・・ それにとても2月とは思えない小春日和・・ およそ2時間ほどの歴史散策でしたが、
久しぶりに気分もすっきりです・・
なんたって、お気に入りのブルーオッターくんが一緒だから、途中の急な農道も何のその、実はこのあたりの
農道は軽四仕様なので急勾配と急カーブの連続です?
恐怖のVターンもあちこちに・・でもさすが、オッターくん、難なくクリヤーしてくれるから頼もしい!
次回は、今川家の菩提寺のひとつ.. 「大河ドラマの地を訪ねて(2)長慶寺」の散策編をUPする予定です(^^)
と・・ 思ったら容量が足りない(~_~;) ビジュアル時代.. 500MBは少な過ぎる!仕方なく.. 新たに「からくり村Ⅳ」を開設させて頂き、再度(1)から投稿.. 継続します(^^♪

見えています、残念ながら天守はもちろん目だった遺構はありません!
03)

案内板と「杖」?が置かれていて? その先が登城道(登山道)になっています・・
ここからは歩きですが本丸跡まで大した距離はなさそうです、
04 )

10分とありますが、爺婆の足ではどうかな?それでも2倍はかかるまい!
昨年訪れた高天神城よりは規模が小さいですが、ここまで車で来られれば残りは楽々かな?・・
05)

大河ドラマのストーリーと付き合わせると! なるほど、実際の地にたたずむと、実に感慨深いものですね!
ひとしきり、遠い昔に想いをはせてみたりで、にわか歴史散策?もいいものですね・・
06)

土橋の登城路が始まっています、このあたりの勾配は緩やかで歩きやすいです、
07)

でも順路に沿ってせっせと登る?!
08)

言いながらよじ登ります?
09)

10)

麓の葉梨(花倉)の集落を眺めて一休みです!
11)

生い茂っているものの、ベンチが置かれ、周囲の展望は素晴しいものがあります!
ベンチに座ってお弁当のおにぎりをほうばるのもまた楽しいもの(^^ゞ
12)

しかし、さすがに本丸仕様?しっかり周囲を見渡せます(^^♪
あいにくモヤがかかって展望がいま一です、焼津市や麓の藤枝市の市街地、高草山までは見えていますが・・
富士山や駿河湾や伊豆半島はかすみの中! 空気が澄めばしかと望めるそうです、、
良く晴れた日に出なおして見ようと思いました。
13)

膝に負担がかかって苦しいですね?
膝をかばってそろ~り そろ~り、大事 大事に降りてきました(^^)
人待ち顔のオッターくん、、周囲は一面お茶畑、こんなに開けています、4~5月には、素晴しいお茶の新緑が
見られる場所ですね、八十八夜の頃また訪れてみようと・・
今年初めての山登り・・ それにとても2月とは思えない小春日和・・ およそ2時間ほどの歴史散策でしたが、
久しぶりに気分もすっきりです・・
なんたって、お気に入りのブルーオッターくんが一緒だから、途中の急な農道も何のその、実はこのあたりの
農道は軽四仕様なので急勾配と急カーブの連続です?
恐怖のVターンもあちこちに・・でもさすが、オッターくん、難なくクリヤーしてくれるから頼もしい!
次回は、今川家の菩提寺のひとつ.. 「大河ドラマの地を訪ねて(2)長慶寺」の散策編をUPする予定です(^^)
と・・ 思ったら容量が足りない(~_~;) ビジュアル時代.. 500MBは少な過ぎる!仕方なく.. 新たに「からくり村Ⅳ」を開設させて頂き、再度(1)から投稿.. 継続します(^^♪
Posted by あんせる at 11:00│Comments(0)
│史跡散策